Nikon Dfというカメラ
Nikon Dfを使いだして2ヶ月が経とうとしています。発売直後から品薄状態でしたが、最近ようやく店頭販売されているところを見かけますね。僕は発売前にひとつ記事を書いて以来、そのままでしたが発売日に購入しておりました。そのために防湿庫の大整理も行うこととなりました。色は本当に直前まで迷っていたのですが、このカメラが一目でわかるシルバーを選びました。シルバーにして後悔したことと言えば、日中、思わぬところで軍艦部などに太陽光が反射してまぶしいところです。独身最後の買い物でしたので、思い切ってレンズキットにしました。これも最後まで迷い、お店からどちらにしますか、との催促の電話がかかってくるまで迷っていました。
しかし、焦点距離50mmくらいの、いわゆる標準レンズはいくつか所有していてもよいものかなと思います。実はこのクラスのレンズでAFがついているものは初めてでした。結果として購入してから1ヶ月くらいはレンズ交換もまともにせずこのレンズをつけっぱなしでした。上の写真は撮影用にフードを外していますが、いつもはつけています。また、撮影用に特急列車のコート掛けにカメラストラップをかけていますが、このように不安定な置き方は推奨されません。
メーカー自体が言っているように、このカメラは他にはない唯一無二のカメラです。そのオンリーワンをさらに突き詰めるかのごとく、このカメラには前面ダイヤルへの名入れサービスがあり、せっかくですので僕もオンリーワンを目指して申し込みました。年末をはさんだため、先週出来上がりの連絡を受け、ようやく本日作業を行ってもらいました。自分の名前を入れるのもネームプレートを下げているみたいで気が進まなかったので、「INFOTOGRAMATIONINFO」と、このwebページの名前を入れてもらいました。ドットが打てなかったのが残念ですが後悔はありません。例え後からこの名前を入れたことを悔いたとしても、それから学んでよりよい人生にするまでのことです。実際、所有者の気持ちを高める面白いサービスだと思いました。もともとこのカメラを買うユーザーは売り払うなどして手放すことはあまりないと思いますが、このサービスを申し込んでいると手放すどころかより外に持ち出して使う回数が増えることが予想されます。メーカーの思うつぼというやつです。
見た目はもちろん、その操作性もこれまでのNikonの一眼レフとは変わってきます。このようにカメラ本体の上部に軍幹部があるデジカメは他に富士フィルムのXシリーズがありますが、それと似た感じです。軍艦部のシャッタースピードのダイヤルは一段刻みですが、背面ダイヤルで±2/3段ずつ微調整できる設定も可能な点も富士フィルムのカメラと同じ。これまでの一眼レフに慣れていると最初は撮影時にとまどいますが、慣れると変わらないスピードで穫ることができます。むしろ、電源オフ時にも設定が確認できるというこの手のカメラのメリットをよく感じます。このカメラについてNikonはプロでも休日に気を抜いて使うカメラ、というように発言していますが、僕はこれは十分仕事でも使えるなぁと考えています。その理由を細かい操作性等も含めて、また次回にでも続きを書きます。
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