パノラマとノーダルポイントと

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前の記事でLightroomがスマホの後追いをしていると思いつきで書きましたが、そう感じることをもうひとつ。Lightroomでパノラマ写真がつくれるようになりました。パノラマ写真にしたい写真を複数選んで右クリックしてパノラマを選択。簡単です。上の写真は手持ちで撮ってみたものですが、見事につながっています。コツは次の写真と画面の40%ほどかぶせるとか1/4かぶせるとか、諸説ありますが、被写体によって変わるのでなんとも言えませんね。上の写真もうまくいったように見えて、実は真ん中の電線がうまく繋がっていません。Photoshopでも自動でパノラマを作る機能はあり、そちらのほうが精度がよいらしいです。昔はレイヤーを重ねて半透明にしてつなげて、変型や消しゴムツールなんかでちまちまと手動でやってたものですが…

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もう一枚失敗写真を。見てわかる通り、手すりがつながってません。こちらはLightroomでやってダメで、Photoshopでやってみたのがこちらです。Photoshopのほうがまだマシな結果でした。Photoshopでパノラマを自動で作るメリットはパノラマ素材の写真がレイヤーになるのでその後の微調整がしやすいことです。反対に、デメリットはパソコンが悲鳴を上げやすいことでしょうか。

パノラマが崩れる一番の原因はレンズの焦点距離が短いこともあるのですが、被写体との距離が近いことのほうが大きいです。焦点距離が短いレンズを使っていても遠距離しか写真に写っていなかったらパノラマはだいたい破綻しないものです(上の電線は例外)。逆に考えれば望遠レンズでちまちまと写真をつなげてもパースが強く効く角度ではパノラマは破綻しやすい、ということになると思います。

それを防ぐために、パノラマ写真の常識として、「ノーダルポイント」というものがあります。その点を中心にカメラを振ってやるとパノラマの角度がきつくても破綻せずに撮れるというものです。これがまた不思議なもので、レンズごとにそのポイントが違います。焦点距離ごとではないのですね。不思議。ノーダルポイントの調べ方はGoogle先生がよくご存知なのでここでは割愛して、また今度手持ちのレンズで調べてみたいと思います。ノーダルポイントを中心にカメラを振る三脚はありませんが、手持ちの機材で自作できそうなのでそれもやります。

2015-08-01 | カテゴリー 写真 | タグ