料金後納など使っている場合ではない

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切手を集めるのが趣味です。という域までは達しませんが、好きか嫌いかで言ったら切手は好きです。ただ、高いものはどうしても買う気にはなれません。僕が切手を買うのは実用のためです。郵便局で販売されている切手って、いいデザインとは思えないし、記念切手はいつでも好きなのに巡り会えるわけでもありません。だから、だいたいは目白にある切手の博物館の中のお店で買ってます。切手の性質上、額面より安くはなりませんが、額面で買えるものでよいデザインのものもあります。上の写真は一目瞭然、東京オリンピックのときのですね。代々木体育館が建築的にも訴えかけてきます。もう50年も前の切手なんですが、未使用だけあってきれいでした。4枚セット160円の額面で買えました。僕はこれを惜しげもなく誰かに郵便を送る時に使うつもりです(ちょっとだけ惜しみつつ)。幸いかどうか、僕はまだ料金後納郵便を使わなければいけないほど一度に大量に郵便を出す機会はありません。

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僕が切手の博物館にいくとだいたい買っているのがこの相撲モチーフのシリーズ。2枚で1セットというところが気に入っています。

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昔の記念切手としてガッチャマンなんかもありました。こないだまでガッチャマンクラウズを観てたのでついつい手に取ってしまいました。これは2枚で180円でしたので、一枚につき額面+10円でした。でも、+10円くらいなら買ってしまって、遠慮なく使ってしまいます。

切手、って印刷がすごく精巧なんですよね。小さな面積の中にインクが凝縮されている魅力があります。素敵な切手をつい集めたくなる気持ちも、そしてそれが必然的に高価になってしまうのもわかります。ピンセットでつまんで額なんかに閉じ込めておきたい、という気持ちもまたわかります。僕は集めるつもりはありませんが。それと同時に、その精巧さにやはり切手もお金だなぁと感じるのです。いつもは郵便局でしか買わないものですが、自分から進んで選ぼうとすると、だいたいの人はそのデザインに魅了されるのではないでしょうか。

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今回買ってよかった切手のひとつ、高松塚古墳。これを貼ったハガキが壁面なんじゃないかと感じるくらいの場面で使いたいです。そう思ってはいるのですが、残念なお知らせなことに、来年から郵便代があがるらしいじゃないですか。これだと、せっかくの高松塚古墳の横に2円切手が並ぶことになってしまいます(2円だったかな)。なので、これから買うなら42円切手ですね。懐かしすぎてどっかに置いておいた1円切手も久々に日の目を見ますよ。

2013-10-29 | カテゴリー 日記 | タグ

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