春は多肉、耐えた冬を越え、大きく伸びる時期なり

DSC_5816

春は多肉。長い冬を越え、多肉植物が成長する季節です。新しい土を購入して(ついでに新しい多肉も手に入れて)植え替えを行いました。新居に越してから多肉植物は家の外に置いており、多肉らはそこでひと冬越しました。まだ新しい土のものはよいものの、ちょっと土が古くなっているものは少々弱くなっているようでした。これはむしろいい機会だろう、と土を替えたり、鉢を変えることにしたのです。

DSC_5811

本日新しく買ってきた多肉が上の2枚の写真です。たまたま入った酒屋でなぜか多肉植物が売っていて、これは、と買ってしまいました。クローズアップで見ないとわかりにくいですが、下の写真のやつは茎にまで産毛が生えていてまるでヌイグルミのようです。適当な鉢に入っている多肉は安価で売っていることが多いです。僕は自分で鉢を選んで買って植え替えを行うことが多いです。むしろ、鉢でないものでも、水はけがある程度できたり、あるいは土を十分に多く入れることができるような容器であれば何にでも植えることができます。種類にもよりますが、多肉はその辺りは強いのです。だから、今流行りの3Dプリンターとか、ちょっといい陶芸品とか、そういったものは多肉植物と相性がよいのだと常々思っています。

DSC_5812

これは先日IKEAで買った多肉植物です。この春は新しく3つの多肉を迎え入れたことになります。安価な鉢に入っている場合、鉢自体が安っぽいプランターであったり、そもそも土がよくなかったりするので植え替えてあげます。根っこについている土をも大雑把にとってやり、くたびれている葉がある場合はそれも思い切って切ってしまいます。栄養を中途半端にそちらに送られるくらいなら切ったほうがよいというもので、この点に関しては植物は積極的安楽死と言えます。植物全体でひとつの生命と考えるとそうではないかもしれません。しかし、取り除いた葉を見ているとそういう気分にもなるというものです。

DSC_5818

寄せ植え今シーズン第一号です。大きくなることを見越して多少余裕をもたせます。春は本当によく伸びるので、葉が間延びして茎が間抜けに伸びているような多肉も、ズバッと茎の途中で切ってしまっても大丈夫です。そこから根を張り出して成長します(ただし、その間の水やりは厳禁です)。

DSC_5826

第2号。カワウソを入れました。今日は午前の予定が長引き、夕方から植え替えを始めたため全部はできませんでした。3月のうちに残りも終わらせてしまいたいと存じております。5月にはそれはそれは美しい多肉ゾーンができることだろうと今から楽しみにしております。

2015-03-22 | カテゴリー 日記 | タグ

関連コンテンツ

スポンサーリンク