またつまらぬゴミが増えてしまった(Tokyo Designers Week2013感想)

写真 2013-11-05 23 02 01

連休の最終日にTokyo Designers Week2013の最終日に間に合いました。もともとは一人で行く予定のところ、招待券が2枚あるんだけど、という友人に話をつけて一緒に行きました。招待券が2枚あるんだけど、なんて一昔前のラブコメの映画のお誘いみたいですね(個人の感想です)。

軽快なカメラであるD40を持って行ったのですが、あまり写真を撮る気にはなれませんでした(個人の気分です)。なんか、あまり面白くないなぁと感じました。毎年こんなんでしたっけ?あるいは、僕の感性が鈍いのでしょうか(個人の感性です)。外見からはなにをやってるかわからないイベントの呼び子さんに誘われて参加してみたけど、よくわからぬまま始まって終わり、なんかわからぬ販促品を持たされた、そんな展示が多かった印象です(個人の印象です)。あるいはFacebookでいいねって言ってくれ、とかTwitterで広めてくれとか、そんなのが多かったなぁ、という記憶です(個人の記憶です)。会場でしか使えないインタラクティブなアイテム、持って帰っても使えない販促品なんか何に使うんですか、ただのマッスですよ、こんなの。なんで来場者にとってインタラクティブじゃなきゃいけないんですかね。参加型と言っておけば響きがいいからそれでいいや、みたいな適当さがありました。それは本当に来場者が楽しいのか、というのも少なからずありました。中日新聞みたいな締めですが、「疲弊しただけ」って思います。東京のデザイン、どうしたんですかね。なんでこれは毎年やってるんでしょうか。ビエンナーレかトリエンナーレにしましょうよ。多分、参加者は年ごとに疲弊するし、見る方も去年と大して変わらないな、むしろつまらなくなったな、とか思いますって。全体的に、なんか漠然とつかみにくい内容でした。何だかよく分からない、と言えばデザイナーズウイーク恒例のしまいにくいバッグもメルマガ登録しなくても会場の奥の方で配ってたりしてました。昔はおしゃれと思って喜んでもらってたこれも、今年は単に会場の外での販促にしか利用されていない気分にしかなりませんでした。やはり私がひねくれただけなのでしょうか。

個人的には参加する友人もいるのであまり悪口ばっかり書きたくないですが、その友人でさえ割とすみっこのブースだったり(個人的な思い補正が入ってよいものだと思っているのですが)。その割には会場の真ん中あたりは無駄にぽかんと広かった印象です(個人の印象です)。一貫性がない、と言えばいいのですかね(個人の言い方です)。数年前にLoveなんていうテーマだった気がするのですが、そちらのほうが展示もわかりやすく一貫性があったと思います(個人の好みは別として)。今年にテーマはあったのかね、なんて思って公式サイトを今さらながら見てみたら開いた瞬間に音楽が流れてきて、もう泣きっ面に蜂ですよ。サイトを開いた瞬間に音楽が流れる仕様はやめましょうね、ってみんな言ってたじゃないですか。「CREATIVE  fes」というのが今年のテーマだったらしいですが、よくわかりません。フェスは何をすればクリエイティブになるのでしょうか。そもそも、フェスというものはクリエイティブという語を敢えて修飾するほどクリエイティブから離れたものなのでしょうか。

DSC_4927

少なくとも、このなんだかわからないバルーンは全くクリエイティブとは思えなかったです。ダサイTシャツに「COOL」という文字がプリントされていてセンスが一周しているのをたった今連想しましたが、いかがでしょう。たしか、数年くらい前はエコなものや持続可能なものがテーマとして多かった気がしますが(個人の記憶です)、一転、チラシやらよくわからぬ販促品やらばっかり溜まって、ああ、デザインはやはり消費するものなのだなぁと感じました。溜まったチラシはライブハウスに行ったときに渡される、さして興味もないフライヤーとおんなじです。

あと、事情はあるのでしょうが入場料高いです。2500円。前もこの値段でしたっけ?僕は招待券もらって入ったから言える立場ではないのかもしれません が、内容に見合わない値段と感じました。チケット売り場もひどいデザインでした。窓口まで行かないと料金がわからな い。入り口付近にいたときに入場料がふと気になったのですが、結局チケット売り場の横でiPhoneで調べてしまいました。前もって料金を調べるのを忘れ てしまったうっかりさんや、たまたま通りかかった人(そんなケースは希有でしょうけど)に優しくない売り場ですね。

以上、ここまで個人の感想でした。数字的な裏付けも何もありません。

DSC_4917

文句ばっかり言っても建設的ではないので個人的な思い出として、桑沢デザイン研究所の展示が懐かしかったです。思い出補正が入ってよい展示でした。桑沢と言えばハンドスカルプチャー。ハンスカと言えばハンドスカルプチャー。在学中は毎年の恒例として、5月や6月に上の階からノミをふるう音が聞こえてきたものです。このハンドスカルプチャーの魅力はまたいずれ書きたいです。僕がつくったのは今は実家にあります。なんか、コケシなんかと同じところに飾ってくれてました。上のは「立方体の2等分割」。2つ組み合わせると立方体になる形態をつくるこの課題は脳内の空間把握能力が試される課題でした。僕がつくったのは形態の凸凹が無駄に複雑で2つ組み合わせてちゃんと立方体になるか確かめることがそもそも不可能なものだった記憶があります。

2013-11-06 | カテゴリー 日記 | タグ