ほんの少し長くなった夏の夜、僅かに遠くなった空気。ぼくは窓から大型プリンターを垂直落下。

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それにしてもEPSONですよ!あいつのソフトウェアには何度作業の邪魔をされたことか!という怒りの記事です。まずは田舎の写真で心をお鎮めください。

大事に使っていますEPSONのPX-5Vですが、突如プリントができなくなる、という事態に見舞われました。「rasteroescp llが予期しない理由で終了しました。」エラー文の意味がわからないことほど不合理なことはありません。専門家が専門用語を使って一般人に何かを説明するのはいくない!本当に頭のいいやつは素人にもわかりやすく説明するものだ!とMacに対して怒っても仕方ありません。今は素人でもGoogleさんなど色々調べられますからね…と思って検索しても海外のサイトばっかりじゃないか!僕は憤りました。いやいや、ここで逆上してはよくない。何が起こっているかわからない、危機的状況に面してどう対処できるかがその人間の本当の実力だ、とも言いますからね。とりあえず、考えよう。そういえば、グレーのインクがもう切れそうじゃないか。インクを替えてやったら直るかな…とポチったのが昨夜でした。(再起動とかいわゆる一般的なトラブルシューティングは行ってます)

さて、さすがヨドバシオンライン。昨夜注文して今夜には手元にありますよ。インクを入れ替えてプリントを…ぽちっと…

「rasteroescp llが予期しない理由で終了しました。」

僕は憤りました。

”少し経って”色々考えだしました。そもそもデータがプリンターに届く前にエラーが置きているのでプリンター側の問題ではない。とすると、USBケーブル、もしくはMac側の問題。こういうわかりにくいエラー表示はケーブルでは生じているとは考えづらい。なにせ、ケーブルはシンプルだから。とすると、Mac側だ。そう思ってまた色々と探すこと数分。わかりましたよ。

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その前に田舎の風景写真で心を鎮めましょう。

問題は8月頭にアップデートされたEPSONのドライバソフトウェアのようでした。「EPSONプリンタソフトウェア」のバージョンが2.15になって不具合がーという声が多数(というほどでもないがちらほら)見られました。試しにEPSONのサイトに行ってみると、見事に何の解決もトラブルシューティングも示されていない。こういうメーカーなんですよ、EPSONは!プリンタに限らずスキャナもそうです。GT-X820というスキャナを僕は使ってますが、フィルムをスキャンしようとするとトーンが何故か調整できない。それ以前にインターフェースがとてもとてもとても使いづらい。lightroomの爪の垢でも煎じて飲めといいたい。そういうわけで、僕はEPSONのソフトウェアには期待することはやめていたのでした。スキャナに比べてプリンターはPC側で調整するところが少ないのでこれまで問題はありませんでしたが…機械自体は素晴らしいんですよ。でも、ソフトウェアがついていけていない。10年くらい前のWindows XPのフリーソフトを使っている気分になります。ここからは予測ですが、EPSONはさほどドライバとかソフトに人員を避けない状態なんじゃないでしょうか。だって、8月頭にアップデートしたソフトウェアが未だに修正されていないってのはいくらなんでも遅すぎです。iPhoneアプリなら大問題ですよ。ではなぜ、iPhoneアプリと違ってEPSONのは問題にならないかというと、エラーの起こる環境で使っている人がそもそも少ないんじゃないのかなと思いました。残念ですが。

さて、冷静にEPSONという会社を分析したところで今回のトラブルを解決しなければいけません。いくらEPSONの内部に思いを馳せたところで、プリントできるようになるわけじゃあないのです。それに、僕は今やってる個人的な作業を今週の木曜日までに終わらせなければいけないのです。繰り返しますが、木曜日までに終わらせなければいけない。

参考にしたのがこちらのAppleのトラブルシューティング。ドライバーをダウングレードすればいいんですね。これが楽そう。Macの場合はTime Machineがあるのでダウングレードは比較的楽なのですが、そこが僕の甘いところ。システムをバックアップ対象から外していました。そうやっておとずれる後悔。こうなるとネットからドライバーを再ダウンロードするしかありません。とりあえず、/System/Library/Printers からEPSON関連は削除。で、EPSONのサイトからPX-5Vのドライバをダウンロードして再インストール。どうでもいいんですが、PX-7Vも5VもA3ノビまでプリントできるのに7Vは通常のインクジェットプリンターに分類されていて、5Vは大型インクジェットプリンターに分類されているのですね。最初、5vが見つからなくて、これはEPSONがエラーを知って修正パッチを作ってるのかな、それで一時的にリンクを外してるのかな、とまで勘ぐっちゃいましたよ。でも、それで困るのは「木曜日が閉め切りの」僕なのです。さて、再インストールしてみて、プリントをもう一度…「rasteroescp llが予期しない理由で終了しました。」

もう何がなんだかわからん。できれば、問題を解決するには自分で説明のつく方法をとりたいのですが、木曜日までに作業を終えたい僕は動けばもうなんでもいいや状態です。先ほどのリンクにあった回答のひとつ、「システム環境設定から共有のところに自分のコンピュータ名を書く」てのをやってみました。なんだかわかりませんが、ようやくプリントできるようになりました。回答をつけた人はなんでこんな方法を思いついたのかじっくりと聞いてみたいところです。インターネットの遥か遠くから感謝申し上げます。おかげで木曜に間に合います。この記事をだらだらと書く時間もできました。よくわかりませんが、アクセス権とかその辺りの問題なんでしょうかね。そういえば、エラー文にrとかxとかがちらほら書いてあったなあ。推測なので適当ですが。

しかし、本当に問題なのはこういう記事を書かせたEPSONですね。おのれ、EPSON、もう使わん!と言いたいところですが、EPSONかCanonしかプリンタは選べない現状、しっかりと色は正確に出力してくれるのでやはり頼ってしまいます。職場にPX-4000があるんですが、そちらは色合わせにすごく苦労するのに対して3つくらい後継機種であるウチのPX-5Vは最初からほぼ画面通りの色を出してくれたんですよね…これも技術の進歩です。頼むからソフトウェアも進歩してください。

2013-08-26 | カテゴリー コンピュータ | タグ