Mac miniデストロイヤー

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こちらの気持ちを汲むことなく、我関せずなイモリ。大型連休を前に、特に何もしない予定を計画しようとした週末の夜、Mac miniが壊れました。「なにもしてないのに!」状態です。具体的にはログイン後、数秒してからフリーズ、再起動、を繰り返すようになりました。これはいかんな、故障だ。と思ったので、まずは最悪のことを想定し、Geneus Barを予約。その後、ネットで検索してでてくる解決法を一つ一つ試しました。

  1. PRAMリセット(起動時にcommand+option+P+Rを押し続けるやつ、何も変わらなかった)
  2. SMCリセット(電源コードを15秒くらい抜いとく、何も変わらなかった)
  3. セーフブートで起動する(起動時にshiftを押し続けるやつ、何も変わらなかった)
  4. 起動ディスクから起動する(起動時にcommand+Rを押し続けるやつ、しかし、起動ディスクを作ってなかった、後悔!)
  5. シングルユーザーモードで起動する(起動時にSを押し続けるやつ、コマンド画面で/sbin fsck -fy(起動ディスクの修復を試みるコマンド)を打つ、しかし、CUIでもエラー画面しか出ず、失敗)
  6. Apple Hardware Testを試す(起動時にDを以下略、エラーがひとつみつかり、番号をメモる、が、メモっただけ、Genius Barへ持っていく時のために)
  7. Time Machineからバックアップを復元(起動時にcommand+R以下略)

ここまで行い、7の途中、バックアップの復元中(約3時間)にふと当たり前のことを思いました。6のApple Hardware Testでエラーが出たんだから、ハードウェア関連の障害だよな、と。そして、6で出てきたエラーコードをもう一度眺めます。

「4MEM/9/40000000:0X7b8e9d90」

なんのこっちゃ、という文字列ですが、冒頭のMEMというアルファベットが目にとまりました。これ、メモリー関連じゃね?と。試しにこの文字列で検索をかけると全体検索には引っかからずとも、「:」以前の「4MEM/9/40000000」では見つかり、案の定、メモリーのエラーであることが判明しました。その後、意味もなく開始されたバックアップからの復元が終わるのを待って、メモリーのテストを行いました。テストをした、といっても、2枚あるうちのメモリのうち、どちらが原因か1枚ずつ挿して確かめるだけなのですが。念のため、捨てずに持っていた増設前の2GBのメモリでもテスト。その結果、5のシングルユーザーモードでCUIが起動したのでそこから無事に起動ディスクの修復ができました(拍手)。壊れたと思われるメモリも特定できました。今回はメモリのみのエラーなのでデータも無事です。

僕のMac miniはApple最後の良心、Late2012モデルです。i7のより高いCPUにし、当時、Intel Rapid Storage Technologyと似て非なる技術であった、しかし、より確信的な技術であると僕が勝手に思ったFusion Driveを贅沢に搭載。ボーナスを手にした人間の強欲の深さを思い知った冬でした。このモデルがApple最後の良心たるゆえんはメモリが自分で交換できることです。この次に出たMac miniではメモリは自分では交換できない仕様になっています。僕もこの時はメモリ16GBを1万円ちょっとで買い、最初から付いていた2GBと交換しました。Appleでメモリ交換すると倍くらいの値段になっていまいます。今回の件も、自分でメモリを交換できるモデルでなければ解決できないトラブルでした。

結局、まとめとして、なんらかの原因でメモリが壊れ、それがきっかけで起動ディスクのファイルが一部おかしくなったのが今回のトラブルである、というのを自分への報告書としました。一旦は諦めてGenius Bar行きを覚悟しましたが、AHTの結果というわずかな文字列をきっかけとして無事Macを復活できたことは幸いです。もしこれでGenuis Bar行きなどになっていたとしたら、来る大型連休をMacなしで過ごすという非インターネット的な健康的生活を送ってしまうところでした。艦これも明日か始まるイベントに大幅に乗り遅れるところでした。

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さて、不良になったメモリを外し、起動ディスクの修復を終え、Mac miniはまた無事に起動するようになりました。8GB2枚の16GBメモリから8GB1枚になったメモリ、スペック的には半分です。これでLightroomを起動してみました。ちょうど数百枚の写真を書き出すタスクが残っていたのでやってみたところ、Macの定番常駐アプリ、MAGICANの表示は上の画像のようになりました。気になるメモリは6.1GB使用。ギリギリです。ただ、CPUの使用率も78%とかなり高いです。温度もCPUは79℃ですが、ファンが轟音を立てておりました。GPUが温度低めなのはLightroomでグラボを使用しない設定にしているからかもしれません。所詮、Mac miniのグラボはオンボードですから。Diskは34℃とかなり低い数値なのはFusion Driveの恩恵でしょうか。これまであまり気にしてなかった数値が、今回のトラブルを通して気になってしまうようになりました。メモリが半分になったので、全ての作業がおそるおそるです。少し動作がもたつくと週末の悪夢が思い出され、ひやっとします。すっかり回転する虹恐怖症になりました。

それでも、メモリ半分を切り捨てるだけでMacが復活してよかったです。あとは永久保証を銘打っているCORSIRの3年前のレシートを我が家から探し出すのみです。買い替えとなると、なぜか3年前よりメモリの市場価格が倍近くに高騰しているのでちょっと踏みとどまってしまいます。生き残った8GBに、使っていなかったMac miniのもともとのメモリ2GBを足して10GBとすることも可能ですが、メモリは同じものを2つ使う、という基本と、今回のトラブルの恐怖から様子を見ています。とはいえ、このまま問題なく使い続けられれば徐々に慣れていくのでしょうから、喉元過ぎればなんとやら、メモリを10GBにしてみて、なんかあったらあったでその時に書きたいと思います。

 

2015-04-28 | カテゴリー コンピュータ | タグ