カメラマンはカメラ3台壊して一人前な

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4月に新しく中古デジカメを買ったのですが、先日、壊れました。娘の華麗なオーバーヘッドキックで落下したとのメールが仕事中に妻から入ったのです。娘が壊したのであれば仕方ありません。「○○○(外科医などの職業が入ります)は3人殺して一人前」という言葉があります。落ち込む妻に「カメラは3台壊して一人前だからね(原文ママ)」と思いつきでフォローをしてみたところ、送った後に「あれ、これ意外と名文じゃね」と思ってしまいました。

カメラマンであれば、もうそれは一般の人が触っている時間とは比べものにならないくらいカメラを触っているわけですが、当然その中でアクシデントもあり、カメラも精密機械なので壊れたりもします。落下、水没、落雷、何もしてないのに壊れた…故障の原因は様々ですが、そうした経験を積む中でカメラの扱いにも慣れ、自分の手足として使えるようになり、カメラマンとして一人前になるのではないのでしょうか。もちろん、世の中の全てのカメラマンがカメラを破壊しているわけではなく、中には一度もカメラを壊したことのないような人もいます。カメラのような精密機械をどう扱えばいいか、直感的にわかっているのでしょうね。羨ましい。

僕も、かつてD40をシャッターの限界まで使って一度壊しました。修理して直したD40ですが、またシャッターの限界まで撮影をし、弱っていた(シャッター音が変になっていた)頃に酔っ払って転倒してトドメをさしてしまったことがあります。また、24-70もずっと使っていた消耗で、一度修理に出しました。それと、一度Dfのミラーの位置がおかしくなって修理に出しました。あれ、僕4/3人前です、不思議ですね。

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また、娘もカメラマンとして早くも1/3人前になってしまったことになりますが、残念なことに、おそらく反省をしてよりよいカメラの扱いを心がけるようになっていないのでノーカンです。壊れ損にしてしまうのもなんなので、せっかくなのでドライバーを買って分解してみることにしました。電源ON/OFF時にレンズが繰り出さなくなった症状なので運が良ければ直せるでしょう。修理という選択もありますが、こういう類いの故障は保証外であることがほとんどですし、妻の調べによると買った価格とほとんど変わらない修理代になりそう、とのことでした。他にも特別な愛着があれば修理に出す理由になりますが、あいにく買ってまだ2ヶ月ちょっと。カメラのブラックボックスを知るいい機会です。また、代わりのデジカメを手にいれたタイミングで修理に成功するとカメラが一台増えることになります。このような逆境ですらプラスに変えていける思考が今後の日本社会では大事にされると思うのです。楽しみですね。

2015-07-13 | カテゴリー カメラ | タグ