super telephoto lens

こないだ月を撮ったときから超望遠レンズに興味がわき、ふらっと足を向けた中古カメラ屋で購入してしまいました。
コムラーの500mm F7です。外装はぼろいですが、レンズ自体はきれいなものでした。価格は5000(税抜)円でした。調べてもなかなかこのレンズの評価やらはでてこず、まあ、5000円ならいいかと思っての購入です。開放が暗くてもどうせ500mmなんて絞らないとろくにピントも合いそうにもないのでいいか、という感じです。逆に暗いおかげでレンズ自体は細身になり、ぎりぎり手持ち撮影が可能です(やたら重いのは変わりないですけどね)。
上の写真の通り、真ん中で2つに分けられるのが持ち運ぶときのメリット。レンズのマウント部もまた取り外せます。調べたら、このレンズは(というかコムラーのレンズの多くが?)アダプターを変えて色んなメーカーのカメラに取り付けられるのがポイントらしいです。でも、僕がこれまで見た事のあるのは全てFマウントでした。

買ったときに「鳥でも撮るの?」と店員さんに聞かれましたが、普通はこんなレンズの使い道はそのくらいでしょうね。ということで、スナップに使ってみました。
ピント目盛りに200mの表記があるレンズは初めてです。最短撮影距離も8m。だいたい人をバストアップで撮れるのが15〜30mほど。遠いですね。レオ・ルビンファインの「傷ついた街」を今年近代美術館で観てきたのですが、当初はそれをイメージして撮ろうとしてました。人物をたくさん撮ったのですが、勝手に載せるのもよくないし、また、そういった写真は大量に並べる事で意味を持ち出すだろうので、今回は省きます。

ボディはNikon D90。なので画角はだいたい750mmと同じくらいになりますね。このレンズ、Ai以降にはつけられない、という情報もあり(試してないのですが)そうなるとAiカプラーのないデジタルのボディで一番適合してるのはD90だと思うのです。撮像素子のより新しいエントリー機はあれども、エントリークラスのファインダーは望遠クラスだと使い物にならなさそうです。ただでさえファインダーは暗いのに。
それでも、フォーカスの合わないことといったら。85/1.4を開放で使った時くらいMFがつらい。まだ明るい分85mmのほうがやりやすいかも。おそらく動体撮影は置きピンが正攻法ですね。動いてるものには運に頼らないと合わせられる気がしない。なぜかフォーカスエイドは作動しました。作動はするけど精度の保証はしない、ってことでしょうか。

余談ですが英語だと超望遠「super telephoto」か「ultra telephoto」かと思ったのですが、どちらもでよいみたいですね(googleのヒット数調べ)。焦点距離の長短で分けているのかとも思いましたが、そうでもなさそうです。
フォクトレンダーには「super wide-heliar 」と「ultra wide-heliar」という超広角レンズがありますが、それぞれ15mmと12mmで後者の方が焦点距離は短い(つまり、super < ultra)。そちらは商品名だからまた別物なのかもしれません。

2011-12-20 | カテゴリー カメラ | タグ