大晦日だよ日本海 〜気候編〜

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年末恒例の実家におります。昨日、冬の東北雨日本海はパリのような曇天が続く、と書きました。しかし、今朝は朝食をとっている途中から日が差してきて、珍しく青空も見ることができました。せっかくなので家から車で数分、海に行きました。夏は海水浴客で賑わう海も今日は人もおらず、比較的温暖な気候(東北にしては)でした。そのおかげで、多少はゆっくりしつつ世間のせわしさなどに思いを馳せたり馳せなかったりする余裕もありました。実は昨年の年末もこの海に写真を撮りに来たのですが、その時はロシアからの凍える突風がコートを貫通して肌に突き刺さり、数分ともたずに退散していました。今年はラッキーでした。降雪も見られないくらいなのはやや残念ですが。

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この気候では夕暮れも拝めるかなと思い、夕方は再度海へ行きました。しかし、それほど甘い夕暮れはなく、この時期の大晦日らしい曇天でした(それでもいつもよりは雲は薄い)。しかも、荒波は日本海らしい、東宝映画のオープニングを思い起こさせるダイナミックさ。日の入りと同時に天気も崩れてきて雨も降りだしたところで退散しました。ちなみにこれを書いてる今は天気はさらに崩れて大雨+雷で波浪注意報も出ているようです。エライ年越しになりましたが、来年もどうぞよろしくお願いします。

ちなみに、僕の住んでる地域は東北でも日本海に面している陰のほうですから、初日の出とほとんど縁がございません。東は奥羽山脈があるので太陽が顔を出すのは遅い時間になりますし、何よりこの時期の奥羽山脈には雲がほぼずっとかかっていて、魔物でも住み始めたのかと思うほどです。そして、その山脈で雲が停滞するので、太平洋側の冬は概して晴れの日が多いというわけです。一方、海への夕暮れに出会うことはできますが、やはりこの時期は難しいです。同じ日本でも、同じ東北でも地域で気候が大きく異なり、そしてそれが郷土の独自文化や産業に影響を与えてきたのだなぁという気持ちになりながら年を越したいと思います。今年一年どうもありがとうございました。

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締めくくりに撮影中の写真を一枚。荒波にも襲われそうになりましたが、無事故で帰還できました。

2013-12-31 | カテゴリー 挨拶 | タグ